ほんの1,2年前までは、顔の手軽なしわ取りと言えばボトックスのことでした。
アメリカのドラマなどを見ていると、セレブっぽい女性同士が何人か集まって、「ボトックスパーティだ」と言いながらお互いのおでこに注射を打つシーンなどを見かけたことがあるかも知れません。
ボトックスに成分であるA型ボツリヌス毒素は食中毒の原因となるあのボツリヌス菌からできる猛毒ですが、これを顔の筋肉に注射すると弛緩が起こり、目尻や額、口元など、顔の表情が動くことでできるしわが作られなくなります。
ボトックスによって筋肉が麻痺してしまうからです。
顔のしわすべてに効果があるわけではありませんが、いわゆる表情しわの改善にはとても効果的でした。
眉間の縦じわや額の横じわ、目尻のしわなどです。
さらに多汗症やワキガの治療にも効果があるだけではなく、ガミースマイルと呼ばれる、笑ったときに歯茎が見えすぎてしまうと言った状態の改善にも役立っていました。
またもともとは美容整形のために作られたものではなく、眼瞼痙攣や斜視のような神経の病気の治療役として開発されたものですが、後に美容目的で利用されるようになってからは、メスを使わすに美容整形ができるプチ整形のはしりとしてあっという間に人気を博しました。
元々がボツリヌス菌ですから、美容整形に利用するという点については不安もあったかも知れませんが、アメリカFDAが安全性を承認したことで、その不安あまり取りざたされることもなくなったようです。
しかし利用上の注意点としては年齢制限があったり、妊婦が利用したことで胎児が死亡した例もあり、ボトックスの安全性については不明な部分もあったようですが、つい昨年、アメリカの市民グループによるボトックスの危険性の警告を強化するべきだという訴えを起こしたことで、ボトックスブームの沈静化してしまったようにも見えます。
その危険性とは、ボツリヌス菌の毒素が身体の他の部分にも広がり、呼吸筋に影響を及ぼし、肺炎を引きおこすなど、最悪の場合死に至るものだという内容ですが、ボトックス販売元はこれを否定しています。
美容整形、これだけは知ろう!は、美容整形について解説しています。
美容整形は顔だけではなく、身体に施すものも数多く種類があります。良く知られているものではバストにボリュームを出す豊胸手術や、身体についた余分な贅肉をダイレクトに体外に吸い出してしまう脂肪吸引などが挙げ・・・・
